ルクセンブルクのVictor FerreiraによるSun Glittersの2ndフルアルバムの東京のAYからの日本リリース盤。EP+リミックスの『Cosmic Oceans EP』のリリースはありましたが、オリジナル・アルバムとしては2011年作の1st『Everything Could Be Fine』以来3年振りのリリースとなります。US盤はMush Recordsからリリースされますが、こちらは先行リリース+ボーナス・トラック付きの日本リリース盤となります。
重みのあるキックのダウンビート、ミドルテンポのブレイクビーツ、細かく刻まれるトリッキーなアブストラクト・ビートなどのグルーヴィーなビートと、幻想的なアンビエント・シンセ、淡いまどろみのシンセのドローン、コズミックできらびやかなシンセ〜エレクトロニクス、そして儚気な女性ヴォーカルとコラージュのように散りばめられたトランシーなヴォイス・サンプルなどによる、センチメンタルで美しいダウンテンポ〜ブレイクビーツ〜エレクトロニック・ポップ〜チル・ウェイヴ。イタリアの女性ヴォーカリストSara Cappaiの歌声を全編にフィーチャーして、『Cosmic Oceans EP』に続いてソフト・サイケで優美なシンセ・サウンドとムーディーな女性ヴォーカルのうたがマッチした、ポップで麗しいサウンドとうたを聴かせています。引き続きこれまでのSun Glittersの作品のファンのかたや、Slow Magic、Stumbleine、Balam Acab、Holy Other、Washed Outなどのファンのかたにオススメなアルバムです。AYからの日本リリース盤は全11曲のUS盤に4曲のボーナス・トラックを追加した全15曲でのリリース。特典でジャケットと同デザインのステッカーも付きます。- Linus Records Japan |